12.09.2013

父の死

父が亡くなった。

12月1日午後11時59分、病院にて父死去。
12月2日午前4時頃、父の体が家に運ばれる。
12月3日お寺にて通夜。
12月4日お寺にて葬式と、火葬。

この事実を私のどこが受け止めているのだろう?
ついこの間まで介護に付き添っていたのだ。

父が移動する時、父の手と私の手がしっかりと握りあう。
起こしたり、立たせたり、一緒に歩いたり。

父が亡くなるその瞬間に立ち会った。
彼は一点を見つめていた。

しばらく息をせず、そして、深いところから水面に
上がってきたかのように大きく肺に息を入れる。

その繰り返しがしばらく続き・・・
・・・あの時点に来た時、顔が真っ赤になった。
痰が詰まったかのように息が出来なくなった。

看護士さんが痰を吸引する。
しかし、その後、息をしなくなった。

顔が真っ赤になった瞬間、たぶん、
それが父の心臓が止まった瞬間なのだろう。
その時の彼の目を私は見ていた。

私はその瞬間の彼をずっと横で、
父の最後の瞬間を一緒に見守っていた。

その後、父はもうそこに居なかった。

ここ数日、私はこの事を書き留めたいと思っていた。
忘れないように。

あの瞬間に父は向こうに逝ったのだ。
向こうの人になったのだ。

あれから、死とは何か、ずっと考えている。
それは私の身にも降り掛かることなのだ。



父に感謝、一緒に時を過ごしてくれてありがとう。
父が死のプロセスをうまく渡りきれますように。
娘より