10.20.2014

Transition 機内アナウンス

先ず、最初に書かなければならないのは、"なめていた"  。寒いのではなく、冷たいのだった。そのことは後に書くとして。

昨夜、タクールファミリーと夕食してベッドの中、大阪の自宅を出発してからこの瞬間このベッドにたどり着くまでの出来事と私の心のプロセスを今おもう。

なにから書きとめておこうかと思うほど、幾つかの出来事はリマーカブルであった。そう、例えば、関空からシンガポール空港までの機内で飲んだシンガポールスリングはお酒度があったに比べて、シンガポールからデリー空港までのシンガポールスリングはアルコール度が低かったように思ったのは今回が初めてではない。それは何故か? 

シンガポールからデリーまで、いつもは空いてる席がたくさんだったのに比べて今回は満席で周りにインド人男性も多く座っていた。彼らは飲むのだ。まるでただ飲みできるバーにいるかの様にだんだん調子が良くなっていくのを見て、そう言う事なんだと分かった気がする。

そうなってくると騒がしくなってスチュアートさん達が忙しい (笑  彼らは日本人のように振る舞わない。席から離れあちらこちらでたむろって立ちばなしを始める。それに、たぶん、これまでの実績 (笑 として、ぐでんぐでんになる人も少なくなかったのだろう。

だから、最初から薄めておくのだ。それとも、たくさん飲めるように最初から薄めてあるのか? 

私の隣に座っていた若いインド人女性、連れもなく一人のようだが着陸するまでワインをワインを何度も飲んでいた…インド人女性も若いジェネレーションはふりーになった (*^^*)

みんなそんな調子の良いさなか…もうじき着陸するというアナウンスを誰も聞き逃さなかったと私は睨んでいる。アナウンスの最初の第一声で体が反応した輩は私ひとりではないはずだ。ましてや、みんなアルコールでゆるんでいるのだ☆〜(ゝ。∂)


最初の第一声は…甘くため息交じりの女性の声…まるでマリリンモンローがアナウンスしているかのように…。私は周りで酔って騒いでいるインド男性のエネルギーが一瞬にしてハイレベルにチャージされたのを感じ取ったのである。そして、その声に紅潮した私たちはアナウンスの最後の一声まで聞き逃がさないようにお耳の感度をマックスに引き上げていた。私はこの時、シンガポール航空の企業方針の舵が微妙に切り変わった事を密かに察した。なるほど、これが満席になる効果を生んだのだ。